全身の体重をかけて引くような戸が

 

今日は自宅の室内引戸の戸車とレールを交換しました。既存のVレールを、いま流行のWレールに取替えます。これがVレール用戸車、とV型レール。長年の汚れが詰まっています。ここでいう汚れとは、普段お掃除してもどうしようもない空気のチリレベルの微細なもの。人間の頭髪や皮脂、洋服や家財のわたぼこりも対象です。それらが微細に絡み合って、湿度や静電気を帯びてやがてレールに付着し、すり鉢状に摩擦をうけて、写真のような汚れになります。これが戸車の動きを悪くするのです。

あたらしいレールはアルファベットのWの形をしています。この真ん中の山にレールがまたがって回る仕組みです。つまり、ごみはWのミゾに落ちて戸車の動きを阻害しない、素晴らしいレールです。

 

というわけで、片引き戸が小指で動くほどスイスイ走るようになりました。犬が開けて外に出ないか、ちょっと心配です。次はどの戸の車を替えようかな、、、

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