テッキョ撤去

本日は晴天なり。梅雨の中、お天気に恵まれた今日は、そう、金庫扉の撤去の日です。

古い、人間の背の高さもある、金庫扉、たった1枚ですが、重さが推定800kgあるそうで、私は今、その撤去工事の現場にいます。

当時、建物の中にどうやって持ち込んで、吊りこんだのか、重すぎて謎です。

今日は、すごいプロの人たちが、かけごえ上手にチームワークよく、パワフルなぞうさんのような台車でつるして、こどものほっぺたをなぜるようにやさしく倒して、みんなでゴロゴロ運んでいきました。

持ち主の管理者さんのおっしゃるには、建付けが悪くなっていて、閉まったときに開かなくなって、閉じ込められてしまうおそれがあったので、撤去できてよかったとのことです。

たしかに、おもすぎて中から体当たりしても開けられないな、という感じのドアでした。

さいごは建物の外で、ものすごいUFOキャッチャーみたいなクレーン付きトラックがきてくれて、むんずとつかんで持って帰りました。

今日きてくれたのは、三島地区の工事屋さんでした。こういう特殊な仕事をスイスイできる方たちって、かっこいいですね。

前の記事

風の谷の平野のわたし

次の記事

そうだ山へ行こう