パパクサイ
息子が小学校に入って1か月がたちました。
新しいお友達との出会い、新しい学び舎にふれ、毎日毎日あたらしい表情をみせてくれ、ほんとうにこちらも刺激的です。知らない言葉や、今まで言わないような口癖を言ってみたり、彼もいろいろ苦労しているのか、試行錯誤しているようです。
そんな息子から、冗談めかして、いや、お試し的に、パパクサイ。と言われました。
パパクサイ。
いやあーパパってば、中年だからー、そんなものだよ、ゴメンネゴメンネーと栃木弁で軽くいなしたつもりだったのですが、内心はヒヤヒヤどっきどきで、血が出るほど歯みがきをして、お風呂で赤くなるほど洗って、リセッシュを服に吹く。
いやあ、人間の心とは、弱いものです。
たった一言で、粉砕されるメンタル。
そんなとき、妻が言ってくれました。
パパもくさいし、ママもくさい。あなたもくさいし、あたなの好きな納豆がくさいという人も居るんだよ。
言われた人の気持ちになって、いう前によく考えてから、しゃべるんだよ。
OH、ママ。
さすがママ。
ありがとう。