苦しい言いわけ

先日庭で発見されたタマムシの玉ちゃん(←浅草キッドみたいですね)の話。
タマちゃんは、大好きなケヤキの葉っぱをむしゃむしゃ食べて元気に虫かごに飼われていたのですが、いかんせん妻が虫が苦手で、とくにキラキラ光る虫が苦手で、息子が幼稚園に行っている間に、野に放たれてしまいました。それを事後報告をもらった私と、「子供が納得してから放してよ」と口論になったのですが、「あんた一日虫と一緒にすごしてみれや」と一刀両断され、案の定、帰宅した息子はタマムシが居なくなったことに納得せず、大粒の涙を目に浮かべ、全身で抗議の意思を示しました。
苦慮した妻は「タマちゃんのお母さんが迎えにきたんだよ」といい、私は「タマちゃんからの手紙」なるものを息子に朗読してみせました。口を真一文字に目に涙を浮かべる息子、まったく説得してませんでした。
で、こまった二人を見かねて同居のおじさんが、「かわりにカブちゃんがくるって」となだめてくれました。
昨日の日記でわがやにカブトムシが来たのは、そんな経緯です。
1ぴきのタマムシが3匹のカブトムシになり、虫きらいの妻も苦笑いです。

こちらは息子と一緒に発見したトノサマガエル。りんごくらい大きくて、妻に即却下されました。

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