十手金具の雪囲い

ここ中之島は中越地方の平地です。

雪国の中では湯沢とか妙高に比べると雪は少ないほうですが、降るときはそこそこ降ります。

屋根から落ちた雪が窓辺に積もって重みで窓が割れたり開け閉めができなくなることもあります。

というわけで雪囲いです。

 

 

雪囲い用の十手金具を用いた木の板をトントンとはめるタイプの囲いです。

 

アルミやガラスでガッツリ囲う風除室とは異なり、平易に使えて維持コストも安価です。

なにより見た目が風情があっていいですね。

この秋に修理した雪囲い。

しっかり仕事をしてくれているようでひと安心です。

この施設は凧会館といいます。

6月の凧合戦をするときに観覧席にもなる施設で地元の宝です。いろいろ大変ですがこの夏こそは開催できるといいですね。

雨にも負けず風にも負けず、雪ニモマケズに立ち続けてほしい凧会館です。

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