「ウイルスと細菌」東京中之島会さんありがとう

長岡市中之島地区のコミュニティセンターにて、子供たちとむかしあそびをする会に参加しました。スマホや動画に頼りきりにならない子育て、と言う目的の会です。良くないとはわかっていても、子供に動画を見せ続けると親が楽、、、という習慣が、情報ツール発達の半面、問題になっていますね。この日はヒモあそびをしました。長い長いビニルヒモを、とにかく絡まらないように伸ばして敷き並べて、それを綱渡り迷路としてぐるぐる端から端まで歩きます。その距離150m。オエッ。なにがオエッ、なのかというと、ヒモは直線まっすぐじゃなくて途中でクルリと輪になってます。我々の独自ルールでは、輪のところは輪の曲がったなりにぐるりと進みます。これが子供はなんともないけど私は目が回って気持ち悪いのです。バットにおでこを付けて30回くらい回ったような気持ち悪さになって、早速あおむけに倒れてしまいました。さてひとり持て余した息子、本棚から本を借りてきました。「どうなってるの?ウイルスと細菌」世のお父さん、お母さん、この本はすごいです!大きくカラフルなイラストで、細菌がなんたるか、からどうやって悪い細菌から身を守るか、がわかりやすく楽しく書かれています。まさにこの今のご時世、こどもにウイルスとの付き合い方を教えるにすばらしいテキストなのです!見開いたページの中の吹き出しが部分的に開くようになっていて、ミニクイズ的なQ&A形式で読み進めます。子供がこれにまんまとハマって、「パパ、ウイルスっていうのはね、、、」と私に手の洗い方やどうやってくしゃみをすればいいか、電車にのったら何を気を付ければいいか、を教えてくれるようになりました。

(私が言うとイヤイヤで聞かなかったのに、です。ああ、ありがたや)

で、結論は何かというと、この本を寄贈してくださった「東京中之島会」の皆さんにお礼を言いたい、という事でした。生まれ育った地域の子供たちのために、いまも最新版の絵本を、ウイルス禍で行き来ができなくなった東京から寄贈してくださった、その心がありがたい。

ああ、本当に、有難うございます。

大切に読ませて頂きます。

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