将来の勤務地、業務内容の明示義務化へ

弊社松井組にはあまり影響のない話ですが、、、

転勤がある事業所さんでは、将来の勤務地や業務内容を明示すべきであるということが義務化される方向で決まったそうです。雇用関連ということで厚生労働省の労働基準法で改正される見込みとなり早ければ来年・再来年の施行となるのでは、という話がありました。

私が以前居た会社では、当時、入社時に転勤有りという採用形態を事前説明されており、どこに配属/転勤を命令されても断りません、といった旨の書類に捺印したのを覚えています。

いちおう希望勤務地は聞かれまして、第一希望は関東と書いたのですが、その会社の中では新潟県が関東区分になっており、じゃあ君、新潟に配属ね、と言われて苦笑いした経験があります。なにごとも下調べは大事だなと大変勉強になった覚えがあります。

今回のこのニュースも事前に可能性を伝えるということで労働者向けのメリットもありますが、会社としてもミスマッチして退職とか、そのために他の人を動かして、となると大変な損失になるわけなので、会社の都合と本人の希望に齟齬のないよう時代に合った、実務に即したルール改定なのかなと思います。

ワークライフバランスとか、人生設計とか、労働者にとって大事な分野が重視されるようになってなによりという感じがします。

そういう意味では、弊社は転勤は無いので、お互いにいいのかな、と思います。

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