天神講荒れ

風ふきすさぶ中之島平野、その真ん中にそびえたつのは中之島中央小学校です。

先日は校舎の壁に長岡造形大学の学生さんといっしょに壁アートをしていたことでニュースになりました。

元気な中之島っ子たちが安心して学校に通えるように、我々は歩道を除雪します。早朝だれもいない歩道。黙々とすすみます。強烈な向かい風。雪をとばします。

飛ばした氷の粒が顔にバチバチあたって痛いです。首巻きやマスクでガードします。トコトコと子供たちが笑顔で歩く姿がうれしいです。

2月25日は天神講。菅原道真公の命日に行われる祭礼です。

学業成就や合格祈願、子供たちの健やかな成長を願う風習です。

われわれ除雪業者の間では「天神講荒れ」といって最後の降雪ピークとして恐れられています。

学問の神様、子供たちのためにも、どうかこれ以降ドカ雪を降らせないように小出しにお願いします。。。

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